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新年明けましておめでとうございます。
皆様方には、益々ご健勝で、平成20年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。また、旧年中に賜りました暖かいご支援とご協力に対し、心から厚くお礼申し上げます。
私共、遊技球製造協会が設立されてから早や二年の月日が経過いたしました。この間、業界の仕組みを学びながら周囲の環境の変化に留意し、遊技球の製造を通じて業界の発展に貢献できるよう試行錯誤や模索を繰り返してまいりました。また平行して、鉄鋼原料や原油価格の高騰による原材料を始めとする副資材などの段階的価格引き上げへの対応や対策に頭を痛める連続でもありました。
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有限責任中間法人
遊技球製造協会
代表理事 田中 秀明 |
業界においては、低価貸し業態が急激に拡大する傾向をみせました。遊技球が関わる局面でいえば、従来の他に一円貸しや二円あるいは三円貸しなどが拡大する傾向をみせ、店舗内における運営システムおよびセキュリティシステムが複雑化する方向にありました。また、遊技場店舗数が減少していく中、廃業店舗にあった遊技球の行方が不明瞭になるという内容や、他店からの遊技球持ち込み不正についての内容に触れる機会が急速に増えてまいりました。
業界諸団体の方々にお話を伺った際にも、これらの内容に触れることがあり、遊技球に関するご質問や遊技球に対する新たなご要望をいただくことがありました。私共にとっては完成体であると思われていた遊技球に対して、新たなる研究と開発を求められていることが認識でき、改めて遊技球製造者としての責務を感じた次第であります。そして同時に、遊技球を製造するだけでなく、遊技球に関連する事項をこれまで以上に発信していくことも私共の使命の一つではないかと感じた次第であります。
一見何の変哲も無い鉄の玉ですが、その中には長年培われた技術が数多く詰まっています。そして新たなる開発には、品質の耐久性、公平な遊技が行えるための均一性、安定した供給を行うための生産体制ならびに流通体制の確保などが当然のものとして求められます。単に鉄の玉を生産するだけでなく、それらを全て整備してこそ信頼される商品として世の中に出せるものと確信しております。私共は、時間と費用対効果という制約の中で、球面だけではなく持てる技術と知恵に一層の磨きをかけて、求める声に応えるべく課題の一つ一つに真摯に取り組んでまいる所存でございます。
年頭に当たり、皆様からのより一層のご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げますとともに、皆様方の益々のご発展とご健勝を祈念申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。 |
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